私立一貫校の次男の大学受験のための「行動」と「費用」

行動編①~⑤】 私立中高一貫校の場合、大学受験は当然のこと学習面での指示は基本不要でした。

大学受験の進み具合については貝になる
ついつい模試の出来不出来を聞きたくなりますし、ついつい同級生の成績も気になり、比べてしまいがちですが、それをグッと我慢して、わが子を信じ、わが子のほうから話し始めるのをなるべく待つようにしていました。

家族全員で体調管理に気を配る
大学受験に限らず日ごろから大切なことですが、受験が近づくにつれ、特に気をつけるようにしたいことでした。

わが子からの頼まれごとは快く引き受ける
例えば、学校での夜学のためのお弁当作り、外部模試のための送り迎え、各大学の入試資料集めなど、面倒がらずに協力していました。


家族が集まるリビングに受験の予定表を貼る
家族で気持ちを一つにして、涼佑が受験へ向かう意識を家族全体で支え高めていけるようにという思いをそれに込めることにしました。
受験スケジュール」ではなく、敢えて合格を前提として「合格スケジュール」という予定表を作り、家族の誰もが目に留まる場所へ貼り付けました。

11月、自宅外通学となる志望大学なので、下宿先を確保することにしました。
(万が一の場合はキャンセル可能なところ)
それと並行して、入試前日からの宿泊先の予約を取りました。
(これに関しては、志望大学入試会場に近いなど好条件のところに予約が殺到するので、早めに宿泊先の確保に乗り出すのが無難)


元旦に神社へ初詣に行き「願掛け」をする
私たち保護者に残されていたことは、なす術ない気持ちを紛らわせるために、ただただ「神頼み」をすることだけでした。
というわけで、毎年参拝している神社へ行き、合格祈願の絵馬を奉納しました。





費用編①~⑥】 これらについても日時・項目・費用別のスケジュールを作成しました。

さまざまな模試への受験費用と勉強合宿の受講費用
模試の受験料 約8,000円×12回=96,000円
勉強合宿の受講料 約50,000円

大学の資料集めのための費用と各大学の過去問題集代
私立大学…送料共無料
国公立大学…学校及び学部案内など(送料込) 約300円×12大学=3,600円
大学の過去問題集代 約2,500円×2冊=5,000円
インフルエンザ予防接種料
(自治体によって予防接種料が異なります)
一人約4,000円×家族分3人=12,000円

共通テスト受験料と大学入試受験料
共通テスト受験料 18,000円
国公立大学二次試験検定料 17,000円
私立大学一般入試受験料 35,000円
私立大学共通テスト利用方式受験料 18,000円

受験会場までの交通費と宿泊費
私立大学への交通費 5,000円
他府県の国公立大学への交通費と宿泊費 
本人と保護者2人分 約75,000円

私立大学の入学金
国公立大学の結果により入学を希望するときのために
2校納入 200,000円×2校=400,000円

※①~⑥を合計すると734,600円(私立大学の入学気金含む) 
私たち家族は、教育ローンの利用を予定していたので、早めにローン申込みをしました。


涼佑の持つ能力を最大限に発揮できるように、これまで夫と私でしてきたことが試されるときがとうとうやってきたのでした。

たとえ結果がどうであろうと、私立中高一貫校に通うことでより成長を遂げた涼佑を信じ、何とかここまでたどり着けたことで、すでに私の中には、すがすがしい気持ちしかありませんでした。

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