母目線の中学受験をめざす「小3生の陶真」は…

デコボコなし!正真正銘の「ザ・普通の子」

[性格について]
長男の陶真は、出しゃばったり、目立とうとしたりすることもなく、かといって、いじけたり、陰に隠れたりすることもなく、
年齢相応な素直さを持っていて、お友だちをいじめたり、仲間外れにしたりしないです。

小さいころ、おもちゃ売り場で「あれ買って~!」と駄々をこねたり、泣いたりして、私たちを困らせたりすることもありませんでした。

弟の涼佑(りょうすけ)とも、小さい頃、仲良く2人でテレビゲームをして遊んでいました。
私たちが止めに入るような兄弟げんかはまったくありません。

クラスのお友だちはというと、まさしく「類は友を呼ぶ」の言葉どおりで
仲のいい同級生を毎日のように家へ招き、ゲームやブロックやミニカーやカードゲームで、どちらかというと静かに遊んでいました。

その場に、ふだん一緒にいないお友だちが合流すると、そのお友だちに「完全に仕切られっぱなしだったこと」が、たびたびありました。(笑)

「負けず嫌い」が全くなく、よくいえば「温厚」な性格といえます。


[身体について]
小学校に入ってからは、ほとんど休むことなく学校へ通っていました。
多少食事の好き嫌いがあるものの、大食漢でもなく、小食でもなく、普通です。(笑)
身体能力はといえば、とくべつ足が速いわけでも遅いわけでもありません。

[お勉強について]
学校の成績もいたって、小1生のときから「真ん中くらい」を更新していました。

ただ学校や習い事へ行くのは、一度も嫌がることはなく、どちらかというと、楽しく通っています。

陶真はきっと「大器晩成する」に違いない⁈この子は「遅咲きの大輪の花」

そんなことを思いつつも、例えば、塾で知り合った倉田蒼以(あおい)くんが、塾へ来るとき、行きはバス、帰りは電車と、自分ひとりで自由自在に、そのときどきで乗りかえるのを目の当たりにしたときなどは、つい陶真と比べてしまっていました。
特に「できていないこと」のほうが目に付き、叱咤激励のつもりで、「これくらいはできてあたりまえちゃうの!蒼以くんができてるやん」と言ってしまうこともしばしばです。

そんな言い方では、「陶真に良くなってほしい」という私の本当の気持ちが伝わるはずないのに…。

お友だちと比べられるってどう?私は嫌だった…母から見放された気がして。

きっと陶真も、私がそうだったように感じていると思いつつも、私の中に「不安」や「あせり」がうまれては消え、それが元になって、ついつい比べてしまうことに…。

とはいえ「わが子はかわいい!」「わが子がいちばん!」そう思うのは、わが子の髪を撫でながら、寝顔を見ているとき。
聞こえていないと知りながら「さっきはごめんね」と、素直に謝れるひとときでした。

「ザ・普通の子」の何が悪いっていうの?
勉強も、今までそんなにやってこなかったから、まだまだこれから「伸びしろ」があるということ。

「中学受験」のための塾通いもまだ始まったばかりです。
今までとは違う「陶真の成長」が見れるはず!と期待をこめて、成長を見守っていこうと誓いました。

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